【和封筒を書きこなしたい】大人バランス!らしく様に見えるコツとは。

大小バランスや書く位置に決まりがある?

日常生活で、これまで何度と書いてきた封筒の表書き。

字そのものも美しく書ければいいのですが、全体のバランスに気をつけるだけでも、印象がよく見えるコツがあるのです。逆にいえば、部分的な文字が美しくても、全体として配置バランスがイマイチであれば、何だか落ち着かないことになってしまいます。

○大人として、バランスのよさを高めて書きこなしたい!

○自分の字にまだ自信は無いけれど、封筒書きの機会が多いので何とかしたい

昨今の状況、対面以外の手段としてオンラインに加えて郵送・宅配も増えてきましたよね。取りいそぎ、バランスよくおさめるポイントについて、以下綴りたいと思います。

先ず基本的に、和封筒の表書き(裏書き)は縦書きです。右端にスペースを開けたら、住所を書きはじめます。○○丁目など番地や部屋番号の数字は漢数字を用います。住所は、後に書く敬称「様より下がらないようにしたいので、長くなる場合は二行、三行にしましょう。 

表書きの一番メインは、相手様のお名前。なるべく封筒の中央に来るように大きく書きます。住所よりやや高さを下げた位置から書きはじめましょう。敬称「様」は名前よりやや大きめに書くのがよいでしょう。宛名の下は広めにスペースをとり、ひと呼吸余裕を持たせたいですね。

封じ目には、「〆」「封」「締」などの封字を書いてもいいです。慶事なら「寿」「賀」などを使います。留めシールの場合は、季節を感じる絵柄があると素敵ですよね。※秋なら葡萄や紅葉など

裏書きでは、自分の名前は左端から少し空けて、住所より低い位置に書きます。封筒中央より右側に住所、左側に名前を書くのも可です。