伝えたい、「ありがとう」の気持ち。
その時に、
知性が漂う文字で伝えるか?それとも洒落見え文字で伝えるか?相手が受け取る印象が、書き手のイメージになります。
気になるクセ文字を、すぐにカバーできるちょっとしたポイントがあります。
急いでいる時など少し気を抜くと、すぐに「ふだん感」が文字に漂いがち。
忙しくても、少しだけ集中してポイントを意識しながら書き進めることで、簡単に心が伝わる文字になります。
平仮名で「ありがとう」。
見えない文字の外形を意識します。上は真四角が整列しているイメージで書いたもの、下は正方形や長方形や平らな四角といった変化に富んだ四角をイメージして書いたもの。
英語の「Thank you」。
上は、ベースラインを一本線上に揃えることに意識を持ちながら書いたもの、下はベースラインに高低差を意識してリズム感をもたせたものです。
使用した筆ペンは、芍薬の花に似合う「茜色」の水彩毛筆ペンです。日本の伝統色の一つ、茜色が華やかな雰囲気にしてくれます。
フェルトペンなどでは出ない線の太細が出て、絶妙なタッチで表現できます。「あかしや」の「SAI」というシリーズ、色々な美しい色がシーンに使い分け出来るので、オススメです☆