【印象アップに取り入れたい、品格を感じさせるお礼状】お歳暮をいただいたら、感謝の心を込めて。

女性らしく文面も美しく伝えたい

御礼状できちんと感を伝えるために、どんな文面にするかもポイントになりますね。急いでいても、季節を感じる時候の挨拶や相手を気遣う一文から入り、お礼を伝えたいものです。定型文に加えて家族のエピソードを交えると気持ちがより伝わるポイントです。

○寒さが一段と厳しくなってまいりました 本日はお心づかいの御品をお送り頂き誠にありがとうございました 早速皆でおいしくいただきました 取り急ぎ御礼申し上げます 時節柄ご自愛下さいませ

○いつもながらのお心遣いに深く感謝も申し上げます 師走という慌ただしい時期ですが、何卒ご自愛専一にお過ごしください 新年にお目にかかれることを楽しみにいたしております まずはお礼まで

○師走のあわただしい日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか さて この度はご丁寧に結構なお品を賜り 本当にありがとうございました まだしばらくは厳しい寒さが続きますが御身お大切のほど 心からお祈り申し上げます。取り急ぎお礼を申したくお便りを致しました ありがとうございました 

お歳暮が届いてから、その日にうちにお礼状の準備に取りかかりたいものです。遅くても3日以内にお礼状を送り日にちがあきすぎないことが失礼のない対応になります。

基本的には手紙で縦書きが良いのですが、親しい友人などの間柄の場合は葉書でもよいと思います。モミの葉や雪まじりの絵が書かれた用紙ならより素敵な印象を感じてもらえそうです。

時候の挨拶では、「年の瀬もいよいよ押し詰まり」「今年は例年にない寒さとのことで」「寒気いよいよ厳しく」「霜夜の候」など、バリエーションも様々。相手との関係性にピッタリな言葉を使って書けるといいですよね。